激突の歴史
激突の歴史は2008年に始まった
熊本で激突誕生
JAMEEL MASSOUH

2008年1月23日旗揚げ大会として行われた =激突= に 現在探偵ファイルの”桜井えりす” のコスプレ・プレゼンターでの起用などアメリカから、後にWECに出場後にスウェーデンでMMAチャンピオンになるジャミール・マスーをアメリカから招聘、し梶原一騎原作の懐かしい漫画キャラをリングネームの二人を紅闘志也、沖縄のMINOタイガーなど“昭和FIGHT”など様々な企画を協力して大会を盛り上げ、強烈な試合を観客に残した

Jameel Massouh VS 熊澤伸哉

熊澤伸哉ほど毀誉褒貶の激しい格闘人生を送る選手も珍しい。2006年のパンクラスネオブラッドトーナメントでは、ぶっちぎりの強さを見せ決勝進出したものの、決勝ではあっさり本田朝樹に判定負け。その後、アメリカ進出してデュエイン・ラドウィック、ニック・アガラーらUFC戦士に挑むも、鎧袖一触で敗れ去ってしまう。そんな、どん底状態で迎えた昨年三月の地元沖縄での復帰戦では『沖縄格闘伝説』で、グレイシー柔術の現役黒帯アレシャンドル小川を撃破し、復活の狼煙をあげた。しかし、その三ヶ月後、慧舟会の刺客・華麗なテクニシャン碓氷早矢手の前に完敗。

誰しもがその実力を認める存在でありながら、どうしても浮上を賭けた一戦に勝てない。ただそんな大きなプレッシャーに晒され続けるのは、現在最も期待される沖縄の若手No1と認められている証拠でもある。

ROUND1 熊澤はこのところ強化目標にしているというパンチに冴えをみせ、パンチ合戦となった試合序盤は ”熊澤伸哉” に軍配があがる。 打撃が未熟な ”ジャミール・マスー” に数発の連打を叩き込みアドバンテージを奪い、ラウンド中盤には巧みにスイッチ攻撃をしながら左のパンチが右側頭部に直撃、”ジャミール” が一瞬フラッシュダウンで倒れるが、一気に攻めようとする ”熊澤” のヒザ蹴りをタックル的に受け止めら、逆に ”ジャミール” がマウントを奪い

             

2ROUND 序盤に ”熊澤” をコーナーに押し込んでムエタイクリンチから強烈な膝蹴り地獄を叩き込む。”ジャミール” の膝蹴りのダメージが確実に ”熊澤” を苦しめ、猛攻を凌ぐ為にタックルを仕掛ける”熊澤”、これが裏目に出て、コーナーを背負ってずり落ちたマスーが引き込みをかけてフロントチョーク気味に受け止めグラウンドに引きずり込む。長い足の ”ジャミール” がラバーガードのポジションから三角締めみ絡め取られる。絶対の自信がある寝技で粘りつ細かく鉄槌を落として防御す ”熊澤” マスーはゆっくりと熊澤のパウンドに合わせて足のフックを微妙に調整しながら組みなおし、確実に頸動脈を絞めに行き、誇りを込めた我慢はあったものの、熊澤は苦悶のうめきを上げマスーの身体をタップした。
×熊澤伸哉vs○ジャミール・マスー
2R 2'54 三角締めで一本勝ち

極めを最大の武器として来た熊澤にとって、この一本はMMAでは生涯初のタップ負け、彼は涙を流しながらリングを降りた。敗者には敗者の道が、勝者にも勝者の道がある。

     
激突Ⅱ・必殺、胴回し蹴り!!
      
激突Ⅱの2009年の奇跡
             

11月3日に熊本で行われた格闘技イベント =激突Ⅱ= 、大会開催前から様々なハプニングに見舞われてイベントが一筋縄ではいかないと思わされた。熊本で本格的な格闘技イベントとして2008年から始まり今回は2回目、今回も本土と沖縄から強豪格闘家を呼び九州の格闘家との熱戦が期待される。格闘技には様々なドラマがあり、大会前に観客に見えないドラマが繰り広げられる

      
覆面格闘家が覆面を忘れる
            

MINOタイガー「沖縄に覆面忘れました。」
この一言を聞いたときに私は、
「熊本に何しに来たの?」
 怒鳴ってしまった。この一本の電話から大混乱が始る。
MINOタイガー 「岩倉さん、何とかしてください」
その発言に、しばらく言葉が見つからず1分ほど考えて
岩倉 「熊本で覆面を売っている店探します」
結局、4時間関係者が熊本市内でタイガーマスクの覆面を探し回ったが見つかりませんでした。

      
九州で覆面を探せ!
             

事件発生から6時間後のホテルで・・・・・・・MINOタイガー「全国のタイガーマスクファンの皆さん、こんにちわ沖縄から来ました =MINOタイガー= です。ええと、朝寝坊してしまいましてマスク忘れちゃいました。で~いつもは覆面なんですけど、今回はイケメンで行こうと思います。よろしくお願いいたします。 押忍!」個人的には、このインタビューの後 「ハッ~どうすんだよ?」 とため息が出ました。

      

しかし、ここで助け舟が出た!東京から来た無得たい世界チャンピオン・紅闘志也選手のセコンドの プロレスラー =富豪2夢路= が九州のプロレスラーに声をかけて鹿児島から覆面を借りることに成功した!しかし、大会開始時間ギリギリにしか覆面が到着しない状況で関係者とMINOタイガーがオロオロ」していたが・・・・第4試合30分前に覆面が到着、MINOタイガーのリングに上がるボルテージが一気に高まる

      
MINOタイガー必殺!胴回し蹴り!
             

勝者は光り輝く英雄となり、敗者は永遠に敗北と記憶される
”西谷浩一”(神風塾・所属)アマチュアボクシングのインターハイ全国制覇を成し遂げた強豪ボクサー、今回の激突Ⅱがプロの試合初参戦、アマチュアボクシングの王者が歴戦のプロに対して「いかに」戦うかが見所熊本の若き勇者が沖縄の覆面格闘家が迎え撃つ

  

「ROUND1 FIGHT!」試合が始まるとアマチュアの王者 ”西谷浩一” は的確に =MINOタイガー= の攻撃をスウェーバックで身をかわしパンチを捌くプロの戦績が長いMINOタイガーだが、相手の的確な体捌きのアマチュア・ボクシング王者を攻めあぐねる。自分の使い慣れたマスクと違うのか、パンチを打たれるたびにマスクの位置を微調整、非常にやりにくい、だが!覆面をかぶった戦士はタイガーマスクの名前を取るだけあって、トリッキーな回転攻撃を仕掛け始めた!バックブロー 後ろ回し蹴り、そして伝説となる必殺の!一刀両断するような胴回し回転蹴りが”西谷浩一”の顔面に一閃!ゆっくり前のめりに倒れる ”西谷浩一” レフリーは大きく手お上げ交差させKOを宣言する。
2分40秒胴回し回転蹴りでMINOタイガー選手の勝利!!
リングの上から満場の拍手の観客に手を振りながら MINOタイガー は呟いた。MINOタイガー「果てない夢を追いかけ スーパーヒーローになるのさ 」

激突Ⅲ・伝説の名勝負
藤原あらしVS山本ノボル
      

2010年9月26日(日)東京・後楽園ホールで WBCムエタイルール日本統一バンタム級王座決定戦 が行われた。"藤原あらし"M-1とREBELSを主戦場にしWPMF世界スーパーバンタム級王座­を返上したため現在は無冠、日本バンタム級最強と言われる男が、WBCムエタイ王者の­ベルトを獲りに挑戦しに現王者 "山本ノボル" に挑戦した4ROUNDまで戦い、藤原が圧勝でWBCムエタイのベルトを手にした。
・・・・それから2ヶ月近くが過ぎ、熊本の地で激突Ⅲと言う戦場で2010年11月3­日再戦となる。今回 "山本ノボル" は、前回出し切れ無かった物を出し切り、尊敬すべきファイタ "藤原あらしとの再戦に望む

試合は 1ROUND から相手を徹底的に研究した "藤原あらし" が首相撲から執拗に膝蹴りを連打し戦いのペースを握る。ダメージを受けながら1ROUNDを凌ぎ切った "山本ノボル"だったが、"藤原あらし" の更なる追撃の膝蹴り、そして最後のハイキックでKO負けを圧倒的な攻撃で攻め抜いた "藤原あらし" 日本最強のバンダム級と歌われる事を照明したようであった。
勝者 藤原あらし(バンゲリングベイスピリッツ) 2ROYND 1:47 KO

激突チャレンジ
    
肩固めの帝王・花澤大介
    日本最高峰のMMAパンクラスの戦士           

東日本大震災支援チャリティー 激突チャレンジ2011(6月12日(日)熊本・多良木町町民体育館)のカードが発表された。武道団体と格闘技団体の交流の場である。フルコンJrの試合は、全カード九州を代表する選手である。キックボクシング部門では、今年の11月頃に開催予定の「激突IV」への出場権を獲得するため、3名のヘビー級キックボクサーが総当り戦を行う。MMA部門では、九州のフレッシュマンファイター2人と、アマチュアでは戦績がある選手を出場させ、九州外の選手の胸をかりるよう試合にして、九州の選手のレベルアップをはかる。

     世界最強の地味な必殺技

花澤大介(ワイルドシーサー沖縄/パンクラス・ライト級2位)がメインに登場し、山岡恭平(ビッグマグナムファミリー)と対戦し、1R3:11秒で花澤大介が肩固めで一本勝ちをした。

    
激突IN鹿児島
     
コブラ会からの刺客現る
           

"花レメ紋次郎TK" 彼の汗っかきなグラップリングは相手が体を掴む事を許さない、プロシューターであり関-西最大の総合格闘技道場コブラ会からの刺客が鹿児島上陸、迎え撃つは鹿児島ハイブリッ-トレスリングの猛者 "岩井拓也" 、引き込みの寝技に定評があるが果たして戦いの行くへは・・・試合が始まると1ROUND、2ROUND共に "花レメ紋次郎" が上のポジションからパウンドを浴びせ続ける一方的な展開、"岩井達也" も必死に相手に掴みつき技を掛けようとするが、汗で滑り続けて防戦一方のまま試合終了
勝者 花レメ紋次郎 3-0 判定勝ち

 

関西・総合格闘技の名門 『コブラ会』 からの刺客 "別府セブン" 、迎え撃つ宮崎の "志田康幸" 、試合開始早々の打撃戦はお互い防御がないまま殴り合う勝負、だが寝技に持ち込むと "別府セブン" が相手に有利なポイントを取り続け、相手は苦しくなり立ち上がる展開、だが・・・ "別府セブン" は "志田康幸" の強烈な打撃で意識が飛びかけるのを必死に我慢し1ROUNDを乗り切る。 2ROUNDは相手の特徴を掴みきった "別府セブン" の有利な展開で試合を進め、横四方固めで押さえ込んだところを右手で相手の頭を1分間-以上連打し、レフリーに止められ "志田康幸" のTKO負け
勝者 別府セブン 2ROUND 3:01 パウンドによるTKO勝ち

激突in水俣
     
炎天下の野外御前試合
     

熊本県水俣市。水俣竹林公園で行われた野外・格闘技イベント"激突2012水俣格闘祭り。宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いのような展開が繰り広げられ太陽が沈みかかるまで熱戦が続き非常に熱い戦いであった。炎天下で大会が開けてよかったものだが・・・もし雨が降ったら言った移動する気だったか?非常に危険な野外の試合

激突in鹿児島2013
    
激突最後の戦い
       

男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある。そしてお前はお前の信じるものの為に戦え。誰も強制はしない。お前の胸の中にあるものの為に戦え、たとえ許し難い敵だとしても使命のために倒れた者には最大の敬意を評す。俺も信念の赴くままに死にたい。誰のためでもない。俺の胸の中にあるものの為にだけ戦うのだ!俺は、俺の旗の下に、自由に生きる。福永裕一郎